2004年の創業当初から、私たちに係わる人たちが幸せになれるように「小さいことからでも、自分たちにできること」を目指しています。
タイやネパールの現地の工場で楽しそうに働いている姿を見たり聞いたりすると、少しでも雇用を提供できることを嬉しく感じています。
なによりも無理な交渉や威圧的な要求はせず、適正な取引に応じています。
当社の“ものづくり”について理解を深めてもらい、手づくり感溢れた魅力ある商品を生産してもらっています。
パートナーとよりよい協力関係を築くことで商品に目には見えない価値が生まれると考えています。
また、地球環境にも配慮し、そのままでは破棄されてしまっていたレザーの端材などをリメイクした商品開発を積極的に進めています。商品の個包装についても必要最低限とし、無駄な過剰包装を控えゴミを減らす取り組みをしています。
これからも新しい未来のために永く愛着を感じていただけるような商品を皆様にご提供していきます。
端材の革を抜き型を使って切り取り、パーツを貼り合わせます。手縫いする部分にポンチを使って穴をあけてから、立体的になるように中に綿を入れながら、ひとつ一つ丁寧に手縫いして完成させます。
水牛の骨からブローチになる形を削り出します。表面に電動のハンディールーターを使って柄を入れていきます。ネパールでの最終工程で表面を綺麗に磨きあげたものを、日本国内でブローチを接着して完成させています。台紙には現地で作られた手すきの紙を使用しています。
ニュージーランド産のウールをフェルト状にして、成形してから自然乾燥させていきます。手作業で縫い合わせる作業などを行い、細かいパーツを付けながら商品の最終チェックをします。